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アフタースクール

監督  内田けんじ
木村  堺雅人
神野  大泉洋
北沢  佐々木蔵之介


内容は知らなくても、このメンバーを見ただけでそそられていたが、仕掛けがある映画らしい。
これは行かねば!

サラリーマン木村と身重の妻、そして、木村のアパートにしょっちゅう出入りしている神野は、中学時代の同級生。
木村がとつぜん連絡がとれなくなった。どうやら、オンナといっしょらしい。
陣痛のきた妻を病院へ送る神野。
裏社会の、そのまたすきまで生きる北村は、木村をさがしだすよう(あるスジから)依頼を受ける。
中学の同窓生をよそおって、神野に接近する北村。
果たして、木村失踪の謎は・・・・
オンナの正体は・・・・
平凡なサラリーマン木村には裏の顔があったのか・・・

ううう。ここまでなら、ネタばれにならないよね。
なんせ、仕掛けが・・・・
伏線が・・・・
ばらせない、というか、こうと見せかけて、実はこう。いや、その実・・・の連続で、とうてい一言二言ではストーリーも仕掛けも語れない。
すごーくうまくできたパズルのよう。

小ネタがよどよく効いて、あちこちでくすくすっと笑いがもれる。
その按配も、過剰すぎず、ほどよい。
お人よしな男だと思ってみていると、したたかな一面を見せたり、計算か?と思わせたり。
主役三人(えっと、正確には二人)が、それぞれが多面性をもち一筋縄ではいかないキャラ。
というか、それぞれが持っている、観客が抱いているイメージと役柄がうまーくシンクロしていて、これはもうキャスティングの妙味。

最後に、ピタピタピタと、ピースをはめ込むようにして全体の仕掛けがわかっていく。
こまかなところで、仕掛けを見破れていたときは、けっこう嬉しい。
(えっと、出だしのセピア色のシーン、とかね)
しかし、基本的なところでは、見事に、しかも心地よくだまされた。
いやあ、おもしろかった。
そして、いちおう?犯罪ミステリーなんだけど、残虐さがなく、なにより後味がいい。

日本でも、こういう洒落た映画ができるようになったんだね。



コメント

 
 この映画は、本当に面白かったです。キャスティングも撮影もカットも脚本も、文句のつけどころがなかったです。
 ここまで文句なく褒め言葉しか出ない作品もめずらしい感じです。いやぁいい映画ですよねぇ。楽しめました。
これ、予告編が既にひっかけでしたね(笑)。何を書いてもネタバレになりそうで感想書くのが難しいと思います。「裏がある」というのが悪い意味になっていないのがむしろ新鮮でした。
*樽井さん  くらさん
予告編をみたときは、それほどビビっとこなかったんだけど、おふたりの感想を拝見して、ン、これはなにかありそうだぞ・・・・
いやあ、予想以上におもしろかったです。
このおもしろさ、だれかと共有したい!
しかし、ここには書けない・・・うずうず

>「裏がある」というのが悪い意味になっていないのがむしろ新鮮でした。
ほんと、そうですね。
見終わって、後味がいい。
大泉洋はもうけ役でしたね。
このつぎは、また、ネズミ男か(笑


これはレンタルになったら
何度も巻き戻して見る予定です。
予告編はしっかり見たので、
騙されるのが楽しみ。
「運命じゃない人」はご覧になりましたか?
*にこさん
わたしも、ここが伏線、これがああなって・・・ってわかったうえで、もう一度みたいです。
騙されたことが愉快でした。

「運命じゃない人」は見てないんですよね。
今度、比べてみよう。

コメント

 
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